副業は会社にばれない?ばれる??鉄壁の回避方法とは!?

「副業をしたいけど、会社にバレないか不安・・・。」

「副業がバレて会社をクビになったら困る!」

という方は多いと思います。

 

実際問題、この辺がネックになってなかなか

せどりやアフィリエイトなどの副業ビジネスが始められない、

という方は多いのではないでしょうか。

 

そこで、副業は本当に会社にばれないのか、

どうやったら会社バレを回避できるのかについて、

この記事で詳細にお伝えさせていただきます。

 

そもそも確認すべきポイント

詳しい解説に入って行く前に確認したいのが、そもそも

「あなたの会社は副業禁止なのか?」

ということです。

 

というのも、たとえばこちらの記事をご覧ください。

ロート製薬は24日、他社やNPO(非営利組織)などで働ける副業制度を導入したと発表した。

本業に支障がない範囲で、週末や終業後に収入を得られる。

社内でも複数の部署を兼務できるようにする。

視野の広い人材を育成する狙いで、条件は勤続3年以上の国内の正社員。

募集はすでに始めており、4月にも実際にスタートする。

・・・2016/2/24 日本経済新聞より引用

最近よくこの手の副業解禁のニュースを目にしますが、

ロート製薬のようにあなたの勤めている会社のスタンスが

「副業OK!」

というのであれば誰に気兼ねすることなく堂々と副業を

やることができます。

 

ですので、まずはあなたの会社が副業に対して

どういったスタンスなのか、許可なのか禁止なのか、

この点を確認しましょう。

 

確認の仕方ですが、上司や人事部に対して

「当社は副業やってもOKですか?」

と聞くのは、当たり前ですが得策ではありません。

 

というのも、もしあなたの会社が副業禁止だった場合、

確実に目をつけられてしまいますよね。

 

では、どのように確認すれば良いかというと、

あなたの会社の「就業規則」を探してください。

 

「就業規則は必ず全社員が閲覧できる状態で保管・管理する」

ことが法律で定められています。

 

おそらく、普通の会社であれば、会社のイントラネットから

確認することができると思います。

 

その就業規則に副業や兼業を禁止する記載がなければ、

副業OKの会社となります。

 

ちなみに、副業禁止の場合、概ねこんな感じで書かれています。

———————————————————————————-

第○条 社員は、会社の許可なく他の企業や団体等に雇用され、

もしくは自ら営業等を行ってはならない。

———————————————————————————-

 

こういった記載がなければ副業OKな会社なんだな、

と思っていただいて間違いありません。

 

大手を振って副業を始めましょう!

 

・・・とはいえ、未だに多くの会社が副業禁止でしょうし、

仮に副業OKの会社でも周りの目が気になって堂々と言えない。。

という方は多いと思います。

 

そこで、会社に副業バレしない方法について

これから詳細に解説していきたいと思います。

 

副業が会社にバレたらどうなるか?

本題に入る前に、まずは最悪の状況を想定しておきましょう。

副業が会社にバレてしまった場合、

「懲戒解雇」

いわゆるクビになるのでしょうか?

 

・・・結論から言うと、

副業を理由にいきなり会社をクビにすることはほぼ不可能で、

仮に裁判をしたとしても、ほとんどの場合会社側が負けています。

 

これは意外と知られていない事実ですし、ひょっとしたら

驚かれたかもしれませんが、なぜクビにならないのか、

その理由をこれから紐といていきましょう。

 

まず、そもそも、会社が就業規則になぜ

「副業禁止」とか「兼業禁止」と書いているのか

その理由を考えてみます。
これは会社側の立場に立ってみるとよくわかりますが、

会社としては社員が副業をすることによって

「会社にとって不利益」になるのは困る、

と考えています。

 

この「会社にとっての不利益」とは、具体的に言うと

icon-check1-g副業に夢中になって、遅刻や欠勤が多くなる

icon-check1-g仕事中に副業をやって、生産性が悪化する

icon-check1-g競合する会社で勤められて、機密情報が漏洩する

icon-check1-g会社の名前を使われたり、違法な仕事をされると会社のブランドに傷がつく

・・・これらのことを会社は恐れているわけです。

 

上記の理由を根拠にして会社は副業を禁止していますので、

逆に言うと「会社に対して全く不利益を及ぼしていない」状況、

つまり、

icon-check1-g遅刻や欠勤をせず、会社にちゃんと行く

icon-check1-g会社の就業時間中に副業をしない

icon-check1-g自分が勤めている会社と競合する可能性があるものは避ける

icon-check1-g副業する上で会社の名前を出したり、犯罪行為に手を染めない

・・・こういったある意味当たり前の項目をクリアしていて

会社でまじめに働いて一定の貢献さえしてくれていれば、

会社は副業を理由にいきなりクビにすることは絶対にできません。

 

そもそも、会社と社員は「労働契約」、簡単にいうと、

icon-check2-b私:勤務時間内に、労働力を会社に提供します

icon-check2-b会社:会社に対して労働力を提供してくれる代わりに給料を支払います

といった契約を結んでいるだけなので、勤務時間外は

どうしようが個人の勝手です。

 

まして、「職業選択の自由」もあるので勤務時間外の副業に

とやかく口を出せる性質のものではないのです。

 

裁判例を見ても一発でクビというケースはほぼないので、

仮に副業がバレても会社で“普通に”働いてさえいれば

懲戒解雇にはできないのでご安心ください。

 

・・・とはいえ、クビにはならないまでも気まずくなって

会社にいづらくなるのは事実だと思いますし、

出世の道も永遠に閉ざされてしまうので、

やはり副業が会社にばれないに越したことはないですよね。

 

そこで、いよいよ次のパートから

「副業が会社にばれない方法」をお伝えしていきます。

 

副業が会社にばれる3つの理由と対策方法について

副業が会社にばれる理由はたくさんありますが、

ここでは頻度が高いものを3つ解説させていただきます。

①会社のパソコンの利用履歴からバレる

②職場の上司や同僚に見られてバレる

③確定申告の際の選択ミスからバレる

 

では、それぞれ詳しく見ていきましょう。

 

会社のパソコンの利用履歴からバレる

これはあなたにとって衝撃的な事実かもしれませんが、

実は会社のパソコンの操作履歴は全て会社側に見られてます。

 

大きな会社ではシステム管理部門、小さな会社ではシステム管理者が

いると思いますが、彼らからはあなたのパソコンの操作履歴、例えば、

どんなサイトを検索したのかとか、フォルダにどんなデータが入っているかとか、

誰とどんなメールのやり取りをしていたか、などを

全て見ることができます。

 

要は、あなたのパソコンはその操作も含めて「丸見え」なんですね。

 

なので、たとえばアフィリエイトをやっていて

業務時間中にブログを更新していたらもう一発で完全アウトですね。

 

誰がどのサイトを見ているか、とかどんな書き込みをしているかとか、

ログを取っている会社も多いので、やたらとインターネットを見ていたり、

特定のサイトで書き込みを行っていると目をつけられてそこからバレる

可能性が極めて高くなるのでご注意ください。

 

これを防ぐ方法としては、当たり前ですが

やはり会社の仕事中は副業を一切やらないことですね。

 

先ほど説明したとおり、会社にとって不利益な行為に該当しますし

証拠も完全に押さえられてしまっているので、一発でクビにされても

文句が言えなくなりますので特に注意しましょう。

 

職場の上司や同僚に見られてバレる

定時後にコンビニや居酒屋でバイトをしていてたまたま顔を見られるのは

まだしも、ネットビジネスの副業なら顔を見られて会社バレする心配はない

と思っていませんか?

 

その考えは、残念ながら甘いです。

 

ネットビジネスでも、例えば、メルマガや情報販売で稼ごうと思った場合、

「特定商取引法」という法律に則って、責任者の住所や名前・連絡先を

インターネット上に載せる必要が出てきます。

 

自分の名前をインターネットで検索したことはあまりないと思いますが、

フェイスブックやツイッターで友達を探そうとした場合、

相手の名前を検索したりしませんか?

 

もし、会社の上司や同僚が自分のことを検索した時に

自分の名前や住所が書いてある、メルマガの特商法ページが出てきたら・・・、

まぁ勘のいい人が見たらすぐバレちゃいますよね。

 

しかし、この特定商取引法上の氏名や住所はメルマガアフィリや

情報販売等のビジネスを行っていくうえでは法律上必ず必要です。

 

ですので、ここはちょっと悩ましいのですが、

職場の上司や同僚にばれないようにするために、

以下の方法を使いましょう。

 

icon-point1-1-gそもそも、特定商取引法が不要な副業ビジネスをやる

「YouTubeアドセンス」や「サイトアフィリエイト」は

特定商取引法に基づく氏名や住所等の記載が不要のため、

こういった特商法不要のビジネスをやるのも手です。

 

icon-point1-2-g特定商取引法のページを工夫する

どうしてもメルマガアフィリエイトや情報販売をやりたい場合、

「自分の名前が検索にヒットしない工夫」をする必要があります。

 

たとえば、住所や氏名をテキスト(文章)ではなく「画像」で作れば

検索には絶対にひっかからなくなります。

 

あるいは、奥さんが専業主婦であれば、特定商取引上の氏名に

奥さんの名前を使わせてもらったり、親御さんが定年で会社を

引退していれば、その名義を貸してもらうのもありですね。

 

あと、これは全員が陥る罠なのですが、副業で少し稼げると

つい同僚や後輩に自慢したくなったりしますが、それは

絶対に辞めましょう。

 

人間は嫉妬する生き物なので、その話を聞いた人から

噂が広まって会社にばれる、というのもよくある話しなので、

この辺は慎重になるに越したことはないですね。

 

確定申告の際の選択ミスからバレる

実は、これから話す内容が最も会社に副業がばれる原因になるので、

何度も読み返して理解して必ずマスターしてください。

 

副業で年間(1月~12月)を通して20万円以上の利益が出た場合、

「確定申告」をする必要がある、というのはどこかで聞いたことが

あるかと思います。

 

要するにこの確定申告をすることで、副業で稼いだ分の税金を

納めるのですが、実はこの税金、「所得税」と「地方税」という

2種類があったりします。

 

「所得税」については、確定申告をしたあと比較的すぐに

自分の手元に納税通知書が届くので、それを紙を持って

コンビニ等で税金を支払えばそれで終わりです。

 

一方で、「地方税」が実に厄介で、

これが会社に副業がバレる諸悪の根源となるのです。

 

詳しく説明していきます。

 

「地方税」は、確定申告の際に「普通徴収」か「特別徴収」を

選択することができますが、まずこのそれぞれの意味をしっかりと

知ることが重要です。

 

「普通徴収」は自分で地方税を納めにいくやり方で

これは所得税と同様、コンビニなどに納税通知書を

持っていって税金を支払う形になります。

 

一方で、「特別徴収」を選択した場合どうなるかというと、

なんとお勤めの会社に副業分の地方税額が通知されます。

 

そして、会社の給料からの引落しという形で

税金を納めることになります。

 

なので、副業収入があるということが会社にバレます。

 

通知が行く部署は人事部や総務部、経理部など給料計算を

している部署になりますが、彼らもこの辺の知識があるので

一発でバレてその日のうちに事情聴取されると思います。

 

こうなるとかなり面倒なことになってしまうので、

ともかく確定申告の際には、「普通徴収」を必ず

チェックするようにしてください。

 

以上、この3点を守れば会社にばれることなく

副業を行うことができますし、私自身これを

しっかりと守っているので一度もばれていません。

 

あなたの夢や目標を達成するために、

守りを固めながらビジネスに精進していきましょう!

 

追伸:確定申告は必須!

もしかしたら、「確定申告」をしなければ会社にばれないのでは・・・

と思った方がいるかもしれませんが、確定申告をしないと

会社より怖い税務署に怯えることになります。

 

仮に20万円の利益が出ていない場合、極端な話

収支がトントンでも、それを証明するものがないと

売上分の税金を持っていかれたりするので

絶対に確定申告はさぼらず行いましょう。

 

税理士の先生からも色々教えてもらっているので、

確定申告についての詳しい記事は要望が多ければ

書いていこうと思います。

 

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