金持ち父さん貧乏父さんはマルチの勧誘?キャッシュフローゲームの真実を暴露!

全国各地で開催されている「キャッシュフローゲーム」

というものをご存知でしょうか?

 

実際にやったことがあるかもしれませんが、

世界的ベストセラーになった「金持ち父さん貧乏父さん」の

作者であるロバートキヨサキが考案したボードゲームです。

 

公式サイトの説明によると、

ロバート・キヨサキが、自身が「金持ち父さん」から受けたお金持ちになるための教育や考え方を、もっと多くの人に広めたい、という気持ちから考案した世界初の「金融・財務・投資」を楽しく学べるファイナンシャル教育ボードゲームです。

退屈な授業(ゲーム)にならぬように徹底的に研究・改良されたこのボードゲームは、1996年に米国で発売以来、”楽しく遊ぶうちにお金持ちになるための知識が身に付く画期的なボードゲーム”として多くの人々に受け入れられ、現在でも多くの人々の活動に多大な影響を与えてます。

という感じで、モノポリーのようなボードゲームを楽しみながら

「お金」について体験型で学ぶことができる、というものです。

 

このキャッシュフローゲームですが、参加費500円~1,000円程度の

参加費で全国各地で頻繁に開催されていますが、実際に参加された

経験ってあったりしますか?

 

・・・もう10年以上前になりますが、実は私は主催者側として

キャッシュフローゲームを開催していました。

 

そこで何が行われていたかを、内部の人間の視点から

暴露してみようと思います。

 

・・・といっても、先にお伝えしておきますが、

キャッシュフローゲームを開催されている方のことや

その先にある特定のビジネスや投資を否定するつもりは一切ありません。

 

私自身この「金持ち父さん貧乏父さん」を読んで

「キャッシュフローゲーム」に参加することによって、

自分のビジネスを構築し始めるきっかけになったからです。

 

ただ、無防備な状態で参加すると、あれよあれよという間に

ビジネスや投資に参加するハメになり、高額なお金とそれ以上に

貴重な時間を失う可能性があるのでその警告と注意の意味も込めて

ブログに書こうと思った次第です。

 

ものによっては詐欺的な、かなり悪質なものにしつこく勧誘されたり

場合によっては詐欺の片棒を担いでいたということにも

なりかねないですからね・・・。

 

それと、内部の人間として感じたのは10年前の当時にしては

かなり高度なマーケティングが行われていて、今でも一つの

やりかたとして十分通じる手法なので、ビジネスの仕組みの学びと

いう意味でも価値がある内容だと思います。

では、始めていきましょう。

 

キャッシュフローゲームの先にあるもの

結論から言うと全国で開催されているキャッシュフローゲームは

「ネットワークビジネス(MLM)」もしくは「投資」の”勧誘”が最後に

出てくると思っていただいて間違いありません。

 

あーやっぱり、と思ったかもしれませんが

まぁ主催者も趣味でやっているわけではないですからね。

 

当然、キャッシュフローゲームの参加費(500円~1,000円)

だけで利益を出しているわけではないので、その先に

何かが待ち構えていると思っていただいて間違いありません。

 

なんであれ、大前提としてキャッシュフローゲームに行く場合は

その先に何かしらの勧誘がある、という認識を持った上で

冷静な判断ができるような心構えを持って参加したほうが良いと思います。

 

私もまだビジネスについて右も左もわからなかった時に

田町で開催されていたキャッシュフローゲームに参加して、

そこから「ニュースキン」というネットワークビジネスを

始めることになりました(今はもうとっくにやっていません)。

 

最近はどうかわからないですが、今から10年以上前の当時は

「キャッシュフローゲーム=ニュースキンの勧誘」

という構図がほぼほぼ100%だったと思います。

 

というのも、私のグループのトップ(いわゆる「アップライン」というやつ)で

月収200万円以上稼いでいた人が、このキャッシュフローゲームの

仕組みを作った張本人だったからです。

 

私もそのトップが作った仕組みの中で動いていた人間なので、

内部を知っている人間として興味深い話ができると思いますので

楽しみながら見ていただければと思います。

 

キャッシュフローゲームから勧誘までの流れ

私が所属していたグループが主催していた

キャッシュフローゲームで具体的にどんなことが行われていたのか

その全容を流れとともに公開します(参加者目線で書いています)

 

●ネットやSNS(当時はmixiでした)を通じてキャッシュフローゲームに申し込む。

●主催者の説明を聞きながら、実際にキャッシュフローゲームをやる。

主催者によっては、金持ち父さんになるためのミニセミナーなども受ける。

(主催者のレベルはまちまちですが、鍛えられている人はプレゼンや

コミュニケーション能力が高い人が多いです)

●キャッシュフローゲームが全て終わった後、主催者から

「実は私のメンターに不労所得で毎月100万円以上稼いでいる人がいて・・・。

日経ビジネスでも特集されているような、すごい人がいるんですよ!

その方がBクワドラントになるためのセミナーをやっているんですが、

よければ一緒に行きませんか?」という案内がある。

(主催者によっても興味付けが上手い人と下手な人がいます)

●そのセミナーに参加すると、スピーカーの成功者から

「時間と経済の自由を手に入れるために、まずはBクワドラントになろう。

そのためには、ロバートキヨサキも勧めているネットワークビジネスがベストだ!」

という話をされ、

「詳しい話が聞きたい方がいたら、次のビジネスチャンスセミナーに参加してください」

と次のセミナーに行くことを促されます。

●ビジネスチャンスセミナーに参加すると、すでにそのネットワークビジネスで

大成功している人からネットワークビジネスのチャンスや先行者利益、

そして不労所得の素晴らしさなどを2時間にわたって聞かされる。

(ちなみに、スピーカーの話は基本的にメチャクチャ上手いです。

話自体もそうですが、心理学を駆使したり音楽や映像を使って感動させたり

などと相当なセールステクニックを駆使しているので若くて素直な人だったら

感化されてその場で参加します!と言ってしまってもおかしくないレベル)

●ビジネスチャンスセミナー終了後、

紹介者(参加したキャッシュフローゲームの主催者)から

「どうでした?すごくないですか?このビジネスで一緒に夢を叶えましょう!」

という話があり、そのままネットワークビジネスの本社に連れて行かれたり、

商品を体験させられたりする。

 

その後は、必要に応じて成功者が出てきて話をしたり(ティーアップ)

取り扱う商品を「これでもか!」というくらい体験させるなど、

ありとあらゆる手を使って説得して、自分のチームに参加してもらう。

●晴れて参加することになったら(いわゆる「サインアップ」)

成功者のもっと上の大成功者のところに連れて行かれる。

そこで、昔貧乏だった時の苦労話や成功するための心構えなどの話とともに、

「本気で成功したければ覚悟が必要!24万円出して人生を変えなさい!!」

という話を迫力たっぷりにされて、24万円出すことをコミットさせられる。

 

そして、24万円投資して化粧品やサプリを買ってビジネススタート!

という流れになります。

 

・・・いやー、書いてて懐かしくなりましたが、キャッシュフローゲームを

主催している人はこの流れを延々と繰り返してネットワークビジネスの

勧誘を繰り返すわけです。

 

まぁ今思うとかなり非効率ですが、当時は「金持ち父さん」全盛期で

キャッシュフローゲームに参加したい人もたくさんいたので、

開催すれば5人~多い時は10人以上集まってましたね。

 

ちなみに、このやり方で頑張って勧誘を続ければ

ネットワークビジネスで月に50万円、人によっては

100万円以上稼げてました、当時は。

 

このやり方で、私の紹介者は月に80万円くらい

私自身も月に最高で30万円は稼げました。

 

ただ、このキャッシュフローゲームからセミナーまでの

一連の流れもそうですが、入ってきた人もフォローしないと

いけないので何しろ時間と労力がものすごくかかります。

 

なので、2年くらいで体力の限界を迎えて離脱しました。

 

ちなみにですが、私がやっていたのはネットワークビジネスだったので

キャッシュフローゲーム→セミナー→セミナー→成功者(20万円投資)

という形で、お金を払ってもらう所まで結構たくさんのステップを踏んでいますが、

投資とかの勧誘だったらもっと短いと思います。

 

例えばですが、キャッシュフローゲームの後投資のセミナーを紹介されて、

その場で100万円のシステムを販売されるとか十分想定できますので

くれぐれもご注意ください。

 

いずれにしても、キャッシュフローゲームの主催者には必ずこういった

裏目的がある、ということは忘れずに認識しておくと良いと思います。

(ごくごくまれに本気で趣味でやっている人もいますが・・・)

 

キャッシュフローゲームを利用したマーケティング手法を丸裸に分析

先ほどまではキャッシュフローゲームの主催者には

必ず裏目的があるよ、という話をさせていただきましたが

ここからはキャッシュフローゲームを活用して月に200万円以上

稼いでいた私のグループのリーダーが作った「仕組み」を

マーケティングの観点から分析していきます。

 

この「仕組み」には大きく優れた点が「2点」ありますが

お気づきでしょうか?

 

まず一点目は「集客」についてです。

 

ビジネスで大きく稼ぐために必要な

「3つの要素」の話は覚えていますか?

 

そう、「集客」「セールス」「商品」の3つですね。

 

ネットワークビジネスで考えてみると「商品」はすでに会社が

用意してくれているので問題ないですし、「セールス」についても

グループで研修などの仕組みが整っているので意外となんとかなります。

(というか、対面であればかなり高度なセールススキルが身につきます)

 

ただ、どのビジネスでも同じなのですが、

やはり最大のネックは「集客」です。

 

詳しい説明は省きますが、ネットワークビジネスって人を

どんどん勧誘していかないと収入が増えない

仕組みになっているのはなんとなく想像がつくかと思います。

 

で、だいたい家族や知り合いに対して声をかけて・・・、

という話になるのですが、ほとんどの場合うまくいかないです。

 

勇気を持ってアタックしてもたいがい断られますし、

場合によっては縁を切られたりします。

 

そこで、家族や友人(ホットマーケット)を捨てて

知らない他人(コールドマーケット)だけに目をつけたのが

月収200万円の我らがリーダーの鋭い視点だと思います。

 

 

ただ、街に出てやみくもに声をかけても当然断られるので

まずお金に対して興味があって、何かを探している人を

集める必要がありますよね。

 

そこで、「キャッシュフローゲーム」の出番です。

 

キャッシュフローゲームを知っているということは

金持ち父さんを読んでいるのは間違いないので、

まず間違いなくお金に対して興味がありますよね。

 

しかも、キャッシュフローゲームにわざわざ足を運んで

くるということはかなり本気度が高いということがわかると思います。

 

そこで、我らが月収200万円リーダーがやっていたのは、

「キャッシュフローゲームのポータルサイトの運営」です。

 

今は類似のサイトがたくさんありますが、当時は

「キャッシュフローゲーム」

「金持ち父さん」

「ロバートキヨサキ」

といったキーワードで調べると検索エンジンの1ページ目にきていたので、

そこからすごい人数をキャッシュフローゲームに動員していましたね。

 

さらに、月収200万円リーダーの頭が良い所は、

「自分のグループのメンバー(ダウンライン)にも

そのサイトへの告知権利を開放していた」

ところにあります。

 

ネットワークビジネスは下が増えれば増えるほど

自分にもお金が入ってくる仕組みなのですが、

自分の子分(ダウンライン)がキャッシュフローゲームを開催すれば、

レバレッジが効いてどんどん収入が増えていくわけです。

 

・・・ということで、最初のポイントは

icon-finger1-r

・集客において、家族や友人をハナから切り捨てて、

全く知らない他人へのアプローチのみを行っていた。

 

icon-finger1-r

・お金に対して興味があってかつ本気度が高い人間との

接点を持つために「キャッシュフローゲーム」を利用した。

 

この設計図の導線としての「入り口」が際立って

優秀だったといえると思います。

 

ちなみに、最初は自然検索(SEO)のみでしたが、

最終的にはアドワーズやヤフーリスティングなどの広告も

使いこなして集客力を高めていました。

 

今では当たり前のやり方ではありますが、10年前は画期的だったと思います。

 

さらに、2つ目のポイントは

「自らセミナーを開催して信頼度を高め、

本命のセミナーに参加してもらいやすい状況を作った」

ところにあると思います。

 

キャッシュフローゲームからいきなりネットワークビジネスの

セミナーに連れて行っても、おそらく成約率はかなり低いと思います。

(というかそもそも来てくれない可能性が高い)

 

そこで、自ら「Bクワドラントセミナー」というセミナーを主催することで

ネットワークビジネスの抵抗感を和らげかつ自分自身も信頼してもらう、

という、DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)で言うところの

「教育」機能を果たしていた、ということです。

 

確か「Bクワドラントセミナー」という名前で集客していたと思いますが

2時間のセミナーの中で、自身の体験談も踏まえて

・金持ち父さんになるためには水路が必要

・そのためにはBクワドラントを目指す必要がある

・Bクワドラントへの道でベストなのはロバートキヨサキも勧めるネットワークビジネス!

という落とし所まで、完璧な流れで説明したかなり

練り込まれた内容のセミナーだったと記憶してます。

 

このセミナーがいわゆる「教育」の役割を果たしており、

これがあるからこそ次のネットワークビジネスのセミナーに

かなりの人数を動員できていたと思います。

 

ということで、ネットワークビジネスへの抵抗感という

高いハードルを乗り越えさせるための階段を用意している

というのがマーケティングの仕掛けとしてすごくうまかったなー、

と思いますね。

 

ちなみに、ここまでの話はネットビジネス含めたありとあらゆる

ビジネスにメチャクチャ応用できるものなので、この時の体験は

私自身すごく役に立っていると思います。

 

ですので、ぜひあなたのビジネスやマーケティングの仕組みを

作ったり仕掛けを考える上で、何かしらのヒントにして

いただければと思います。

 

ネットワークビジネスは悪なのか?

最後に、私のネットワークビジネスに対しての考えについて

書かせていただきます。

 

私自身、もうすでにやっていませんが個人的な考えとして

ネットワークビジネスは悪くないビジネスだな、と思います。

 

ネットワークビジネスの商品を使われた方はわかると思いますが、

商品自体はすごくいいですし(今でも使っているものもあります)

研修も充実しているので対面でのセールス力を身につけることもできます。

 

総じていうと、色々勉強になる、という感じです。

 

ただ、正直サラリーマンがやるには向かないビジネスだと思います。

 

なぜかというと、集客のためにキャッシュフローゲームを

やるにしても時間がかかり過ぎますし、セミナーに連れて行くのも、

サインアップしてくれた人をフォローしたり教育したりするのも

正直かなり大変です(睡眠時間3時間とか)。

 

そう考えると、やはりサラリーマンの副業としては

「ネットビジネス」に取り組むのが間違いないですね。

 

今から10年前はネットビジネスの黎明期だったので今とは

ずいぶん状況が違って選択肢がなかったですが、いまは

副業でも十分利益を出すことができるものがいくつもあります。

 

仮にキャッシュフローゲームやお友達から誘われたとしても、

ネットワークビジネスは商品を使う程度に止めておいて、

まずは「ネットビジネス」から始めていくのが賢明ですね。

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